羽毛布団のしまい方とお手入れ方法

羽毛布団は、ふんわりとした肌触りとあたたかさで、冬の寝具には欠かせません。

しかし、羽毛布団は、きちんとと保管しないと、羽毛布団はきちんと保管しないと羽毛が偏ったり、カビが生えたりしてしまいます。

ここでは、羽毛布団の正しいしまい方についてご紹介します。

 

 

1.羽毛布団をしまう前に、まずは汚れやほこりを落としましょう。

布団乾燥機でダニ退治したり、丸ごと水洗いクリーニングしたりするとなおよいです。

コインランドリーで洗う場合は注意が必要です。コインランドリーでの洗浄後の羽毛ふとんはダウンが固まりになっている状態です。

これを細かくほぐして、完全に乾燥しないとカビが発生したり、保温力が落ちてしまいます。

乾燥がとても大事で、ここで失敗してしまい使用できなくなったとお持ち込いただくお客様は本当に多いです。

といった理由から、コインランドリーでの洗濯はおすすめしておりません。

収納前は一度、陰干し、もしくは天日に干したい場合は、カバーをつけたまま午前中に2時間ほどの短時間で取り込むとよいでしょう。

以上のことを行ったあとは、たたんで収納します。

 

2.羽毛ふとんの保管について

羽毛布団をたたむときは羽毛が偏らないように注意してください。

羽毛ふとんをたたみ、収納ケースにしまうには、次の手順に従ってください。

 (1)羽毛ふとんの縦3分の1を内側に折りたたみます。

 (2)反対側の縦3分の1を同じように内側に折りたたみます。

 (3)縦長になったら端の3分の1を内側に折りたたみます。

 (4)残り3分の1を同じように折りたたみ、収納ケースに入れます。

 この時、少しずつ空気を抜きながら、行うのがコツです。

 収納ケースにしまったら、すべてきっちりファスナーをせずに、少し開けて通気性をよくしておいてください。

 

羽毛ふとんを収納するときは、通気性の良い収納袋に入れる必要があります。

布製の収納袋は通気性がよく、羽毛布団を長持ちさせることができます。

不織布製の収納袋は布製の収納袋よりも安価ですが、通気性は劣ります。

収納ケースがなければ、いらなくなったシーツなどでくるんでおくのもいいと思います。

羽毛布団を収納する場合は、風通しの良い場所にし、直射日光が当たらないようにしてください。

羽毛ふとんを正しく保管することで、羽毛ふとんを長持ちさせることができます。

 

わたまんでは、ふとん丸ごとクリーニングを行っています。

じゃぶじゃぶと丸ごと水洗いすることでふとんの中のダニやほこりが除去でき、きれいにして保管すれば

次のシーズン気持ちよく使用することができます。

クリーニングは定休日以外はいつでも受け付けており、約2週間程度で仕上がってきます。

料金表は以下の通りです。

クリーニング料金表

 

当店では、羽毛診断士がおりますので、クリーニングにもってこられた羽毛ふとんをみて、羽毛が噴いていないか生地が薄くなっていないか

など点検させていただきます。

その後、問題なければクリーニングさせていただきますが、生地が薄くなっていたり、破れていたりするとクリーニングした際、

生地が破れてしまうことがありますので、その場合はお断りさせていただく場合もございます。

クリーニングできない場合は羽毛をリフォームすることもできますので、ご相談ください。

 

月に1度(12月以外)、羽毛リフォームフェアと羽毛ふとんふっくらきれいクリーニングフェアを開催しております。

こちらは完全ご予約制になっており、より詳しくご提案できたり、お得なサービスを提供しております。

 

今週のチラシでご確認していただけたらと思います。

 

今週のチラシ

羽毛ふとんは正しいお手入れと保管方法によって、寿命を延ばすことができます。

次のシーズン気持ちよく使えるよう、実践してみてはいかがでしょうか?