質の良い睡眠とは ~睡眠不足がもたらす影響~

良い睡眠ってなんなんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はふとんやに嫁いで、今年で18年です。その前は看護師をしていました。

看護師時代はハードなスケジュールで毎日へとへとでした。

夜勤を続けて2日。1日休んで、12時間の勤務を2日というのがセット。

そのセットが月に2回ほどで、単発で夜勤が入ったり、日勤があったり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝だか昼だか夜だかわからず、眠い目をこじ開けて仕事にむかっていた日々を思い出しました。

当時の私はストレスと緊張と疲労で歯ぎしりがひどく、毎日起きた時に非常に片方の顎が常につかれていました。

奥歯もかなりすりへっていました。

今は全くなく、主人に「昔、歯ぎしりひどかったもんなー。」といじられます。

現在、夜勤がある勤務をされている方には、本当に頭が下がります。お疲れ様です。

体調は大丈夫でしょうか?

ぐっすり眠れているでしょうか?

 

今回、質の良い睡眠とはをテーマにあげた時、良い睡眠ってなんなんだろうと考えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①寝つきが良い(理想は寝ついて30分以内)

②途中で目覚めることがない

③朝起きた時、目覚めがスッキリしている

この3つがそろって、質の良い睡眠が続くと、健康維持だけでなく、美容効果や1日のパフォーマンスが向上するなど

様々なことにつながるのです。

 ただ、この3つをそろえるのは、なかなか難しいことです。

眠る前、仕事のことを思い出し、「あー、あれやっとくの忘れた。」とそっちが気になり、眠れなくなったり。

寒くて体を縮こませ、やっと温まり入眠できてもお手洗いで目が覚めてしまったり。

途中で覚めると早く寝なきゃと焦って、再び眠れなくなったり。

 

最近では、不眠がもたらす社会的コストも明らかになってきました。

交通事故の増加や医療ミス、学習力の低下。

チェルノブイリ原発事故やスター・プリンセス号座礁事故も作業員・航海士の睡眠不足と疲労が原因では

ないかといわれています。

 

1960年代にアメリカの17歳の高校生ランディ・ガードナーは自ら被験者となり、冬休みの自由研究で「不眠記録への挑戦」を決行しました。

その結果、ガードナーは264時間=11日間の不眠記録を作りギネス記録をつくりました。

ランディの断明は2日目にして目の焦点が合わせづらくなり、体調不良、記憶障害が起こり、4日目には妄想、幻覚が出現、7日目には震えが止まらなくなり、

言葉が不明瞭になっていました。その後、ガードナーは回復しましたが、脳にうけたダメージは深刻だったといわれています。

このように、睡眠は重大な影響を及ぼします。心臓病から認知症など、多くの健康問題とも密接に関係しています。

 

それでは、良い睡眠をとるにはどうしたらよいのでしょうか。

そのことについては2022年1月17日号のブログで詳しく掲載していますが、

再度、おさらいいたします。

 

▶食事やアルコールは2~3時間くらい前に

お腹が空きすぎても、お腹がいっぱいでも眠れません。

眠る直前に食事を摂ると、胃腸に血液が集まり活発化するので、たとえ眠れたとしても

眠りが浅くなり、熟睡できませんし、消化にも悪いです。

アルコールは量が増えると、睡眠後半に浅い眠りが増したり、夜中にトイレに起きてしまったりして、結果、睡眠の質が悪くなってしまいます。

 

▶就寝3時間前までに適度な運動を

日中に運動を行うと、生活のリズムにメリハリが出て、自然な眠気から睡眠につなげることが期待できます。そのため、中途覚醒が少なくなり、熟睡することが多くなります。

▶寝室環境を整える

室温や湿度を季節に応じて調整しましょう。暑すぎて汗だくになって目が覚めたり、寒すぎて寝入ることができなかったり。頭寒足熱を心掛けると、すーっと眠りにつくことができます。

部屋の明るさはオレンジ色の間接照明だったり、できるだけ暗くして朝と夜の光のコントラストがあるほど覚醒しやすくなります。

▶生活のリズムを作る

規則正しい生活は、身体のリズムも整い、質の良い睡眠につながります。

休日にリズムを崩してしまうと、ウイークデイに睡眠不足を引きずり、疲れがたまっていきます。

▶寝心地が良い自分に合った寝具を使う

【掛ふとん】.

掛ふとんの選び方は室内環境によって大きく変わります。暖房設備が整っていたり、気密性の高い家だったりするとそこまでボリュームのあるお布団でなくてもいいし、

北海道と沖縄では全然気温が違います。ゆえに、一概にこれとは言えませんが、寝返り・発汗・体温低下などに加え、体型に合ったものを選び、睡眠中の生理的変化を妨げない寝具を選ぶことが大事です。

 

 

 

 

 

 

 

【枕】

枕は睡眠の質を大きく左右する要素の一つです。枕は頭をのせるためのものではなく、首を支えるための寝具です。そのため、高さが合っていないと首を痛めるたけでなく、肩こりの原因にもなります。

当店では、日本睡眠科学研究所が認定する「ピローアドバイザー」があなたにぴったりのオーダー枕をおつくりします。一度作っておしまいではなく、オーダー枕は調整し続けてこそ、その価値があります。当店では定期メンテナンスを行っておりますので、安心してお任せください。

 

オーダー枕

 

 

 

 

 

 

【敷ふとん】

敷ふとんは自分の体形に合わせて硬さや素材を選ぶことが大事です。体の一部分だけに負担がかからず、自然な寝姿勢を保てることが重要です。理想的な寝姿勢とは、まっすぐに立っている状態をそのまま横に倒した姿勢のこと。

当店では、あなたにぴったりなまくらとマットレスを計測して、ご提案できる寝具測定システム『ピマピッタ』がございます。測定は5~10君程度。タブレットで撮影するだけです。       

ピマピッタ

 

 

 

 

 

 

 

 

私は眠ることが昔から大好きです。

おふとん屋に嫁いで、知らなかった快適寝具がたくさんありました。

 

敷パットの存在さえ知らなかったのです。今は、とても満足した睡眠環境で寝させていただいています。

寝るのが好きすぎて、お休みの日は昼寝もしっかりするのに、夜もしっかり熟睡しています 😆 

きっと、みなさんもまだ出会えていない寝具がまだまだあるはずです。

少しでも、質の良い睡眠ができるように、これからもたくさん発信していきたいと思います。

世の中の睡眠不足の方がいなくなり、気持ちのいい朝がむかえられる健康にすごされることを切に願っております。